Hotjarとは?現在の提供状況と利用前の確認点

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Hotjarとは?現在の提供状況と利用前の確認点

Hotjarの現在の提供状況を公式情報から解説。Contentsquareへの新規登録、既存ユーザーの移行案内、ヒートマップ・録画の違い、保存データと設定の確認表をまとめます。

Hotjarを調べていたのに、公式サイトを開くとContentsquareが表示される。

古い記事の画面や料金と違い、どこから使い始めればよいのか迷うかもしれません。

2026年10月4日に確認した公式ページでは、Hotjarの新規登録先としてContentsquareが案内されています。

これから試す人は現行の登録導線を確認し、すでに使っている人は自分のアカウントに届いた移行案内を先に確認するのが出発点です。

この記事では、その違いとヒートマップ・録画の見方、残しておきたいデータの確認方法を整理します。

内容は公式資料の確認に基づき、特定の契約アカウントで移行を実行した体験談ではありません。

Hotjarの現在の案内を確認する

現在の公式案内と自分の利用状態を確認する図

Hotjarは、ヒートマップや録画、アンケートなどでWebサイトの利用状況を調べるツールとして知られています。

現在の公式サイトではContentsquareへの統合が案内されているため、過去の操作説明を読むときも現行の提供先を確認します。

公式の提供先を確認する

今回、Hotjarのトップページを開くと、Contentsquare内のHotjar案内ページへ転送されました。

そのページにはHotjarでの新規アカウント作成はできず、新規利用者はContentsquareへ登録する旨が明記されています(参考:Hotjarの現在の公式案内)。

これから導入する場合は、このページの登録導線と最新の料金ページを使います。

すでに利用している場合は、新しいアカウントを作る前に、現在のログイン先とアカウントの通知を確認します。

あなたの状態 先に確認する場所
初めて使う 現行公式ページの登録先とプラン
Hotjarを利用中 ログイン中の画面・通知・契約
移行の通知が届いた 通知に記載された対象と期限
チームの利用状況が不明 アカウント所有者と対象サイト

新規向けの案内と、既存契約に適用される案内を一緒にしないことが大切です。

古い解説との差を整理する

以前の記事に書かれた機能名が、現在の画面に同じ名前で表示されるとは限りません。

公式の用語対応では、RecordingsはReplaysまたはSession Replay、SitesはProjects、Data suppressionはData maskingに対応します(参考:HotjarとContentsquareの用語対応)。

古い解説で見かける名前 現行案内で探す名前 確認する意味
Recordings Replays・Session Replay 個別の訪問の動き
Sites Projects 計測するWebサイト
Data suppression Data masking 収集・表示から隠す情報
Organizations Accounts サイト・利用者・設定をまとめる単位

近い名前でも、設定方法や権限まで同じだとは決めつけないようにします。

例えば公式ヘルプには、対象が「insights.hotjar.com」か「app.contentsquare.com」かを確認する案内があります(参考:プラットフォーム別のフィルター案内)。

開いているURLとヘルプの対象が一致しているかを確かめてから、手順を進めます。

Hotjarの主要機能を確認する

ヒートマップの集計と個別の操作再生を使い分ける図

ヒートマップは、多くの訪問で起きた操作をまとめて見るための機能です。

録画は、その中の個別の動きを前後関係と合わせて確認するために使います。

ヒートマップの対象を確認する

現行の公式ヘルプでは、クリック、マウス移動、スクロール、Attentionの各ヒートマップが説明されています(参考:ヒートマップの種類)。

同じ赤色でも、何を集計したマップかによって意味は変わります。

種類 確認する内容 色だけで断定しないこと
クリック 操作が集まった場所 クリックが多いほど成果が高い
マウス移動 カーソルが動いた場所 その位置を目で読んでいた
スクロール ページ内の到達位置 到達した人が内容を理解した
Attention ページ内の滞在・操作の状況 長く留まる場所は必ず好評

見たいページの状態と、集計した期間・端末をそろえて読みます。

古いレイアウトのデータと新しい画面を重ねていないかも、先に確認してください。

録画の提供範囲を確認する

分析対象になったすべてのセッションに、再生できる録画があるとは限りません。

現行ヘルプでは、分析用のセッションとSession Replayの収集枠を分けて説明しています(参考:セッション・録画・プラン上限)。

そのため「集計にはあるが録画一覧にはない」という状態だけで、すぐに計測不良とは判断できません。

対象期間、録画の条件、プラン上限、絞り込み条件を順に確認します。

また、HotjarのWeb録画は、訪問者のカメラ映像やパソコン全体を撮影した動画とは異なります。

公式説明では、収集したページや操作のデータから訪問の動きを再構成するとされています(参考:録画データの説明と書き出し)。

フォームや画面の一部が伏せられることも前提に、観察できた範囲を記録します。

Hotjarを新しく使う場合の準備

新規利用時に対象サイト・取得範囲・プランを決める図

初めて使う人は、旧Hotjarのタグを探して先に設置するのではなく、現在の申込先で対象サイトと利用条件を確認します。

まず一つのページと一つの調査目的に絞ると、初期設定を判断しやすくなります。

申込先とプランを確認する

現行のContentsquare料金ページには、Free・Growth・Pro・Enterpriseが案内されています(参考:最新のプラン)。

無料で始められる範囲と、有料プランの試用中だけ使える範囲は分けて確認します。

特に、集計できるセッション数、再生できる録画の条件、保存期間、対象サイト数を一つの「無料枠」としてまとめないようにします。

申込前の確認 記録する内容
調べたい機能 クリック・スクロール・録画など
対象範囲 サイト数と対象ページ
収集条件 分析用セッションと録画の条件
保存 集計と録画をそれぞれ何日確認できるか
試用終了後 残る機能と、変わる条件

画面に複数の製品が表示される場合は、Experience Analyticsなど、自分が申し込む対象も記録します。

複数部門で導入を検討する場合は、Contentsquareの導入条件を整理する記事の要件表も使えます。

対象サイトと取得条件を決める

計測するURL、見たい端末、成果の定義、収集しない情報を決めます。

ログイン後の画面や個人情報を表示するページがある場合は、タグを入れる前に取得範囲を整理します。

新規導入の公式手順では、管理者が「Projects and users」から「Tracking」を開き、タグの情報と設置方法を確認します(参考:現行タグの設置手順)。

設置後は、対象ページで動作することと、伏せるべき情報が適切に扱われることを分けて確かめます。

自動マスキングの説明があっても、URLや独自に渡す属性の確認は必要です(参考:Webの個人情報設定)。

本番の問い合わせ内容を使うのではなく、管理できる検証用データで必要な操作を確かめてください。

Hotjarをすでに利用している場合

既存利用者が通知・期限・保存データを確認する図

既存利用者は、すぐに設定を作り直す前に、自分のアカウントがどの案内の対象かを確認します。

移行開始日や適用料金を、一般公開ページだけから推測しないようにします。

現在の契約と画面を確認する

対象利用者向けの案内では、通知から30日間の確認期間を経て移行する流れと、アカウント所有者が期限までに移行を見送る選択肢が説明されています(参考:既存利用者向けの移行案内)。

自分に適用される期限・更新日・価格は、届いた通知と契約画面で確認します。

確認した日付と、誰が判断するかを社内で残します。

確認項目 自分のアカウントで書くこと
対象の確認 通知を受け取ったアカウント
判断する人 アカウント所有者
判断期限 メールに記載された期限
契約条件 適用プラン・料金・更新日
対象サイト 移行先で確認できるプロジェクト
必要な対応 設定確認・保存・チームへの説明

移行用の設定ガイドでは、マスキングやURL対象ルールの引き継ぎが説明される一方、イベントを条件にした対象ルールには違いがあります(参考:既存利用者向けの設定対応)。

旧画面と新画面の設定を項目ごとに確認し、引き継がれていることを自社の対象ページでも確かめます。

設定場所は「Projects and users」配下のTracking・Replays・Data maskingなどに分かれるため、一つの画面だけを見て完了としないようにします。

保存済みデータの扱いを確認する

公式の移行FAQでは、過去のObserveデータはHotjar側に残り、Contentsquareへ転送されない一方、アンケートやフィードバックのデータには別の移行説明があります(参考:データ移行のFAQ)。

対象の移行案内では、移行後のHotjarを90日間の読み取り専用とし、その期間後にデータを削除する流れが示されています(参考:既存利用者向けの閲覧期間)。

必要なデータは、期限の直前ではなく、残す目的と保存形式を先に決めます。

Hotjarの書き出し手順では、録画一覧のCSV・XLSX、ヒートマップのJPG・CSV、ハイライトの動画保存などが区別されています(参考:共有と書き出しの公式手順)。

録画一覧のCSVを書き出しても、全録画の再生データをバックアップしたことにはなりません。

残したいもの 保存前に確かめること
調査で使ったヒートマップ 対象URL・期間・端末と画像の対応
録画一覧 メタデータの内容と時刻の基準
特定の操作場面 保存できる形式と再生できる範囲
アンケート回答 対象の回答と移行先での扱い
社内の分析メモ 参照リンクがなくても意味が分かるか

移行FAQには、Hotjarアカウントの削除でContentsquare側の計測が止まる旨の注意もあるため、移行したからといって自己判断で削除しないでください(参考:移行後のアカウントの注意点)。

Hotjarで最初に試す分析

一つのページから集計・操作・改善候補を調べる図

提供先や契約の確認ができたら、実際の調査を一つ進めます。

以下は分析の進め方を示す架空の例であり、実際の顧客サイトの成果ではありません。

課題のある一ページを選ぶ

例えば、資料請求ページに訪問はあるのに、フォームへ進む人が少ない場面を考えます。

最初の問いを「ボタンがある位置まで訪問者が到達しているか」に絞ります。

決める項目 記入例
対象 資料請求の説明ページ
端末 スマートフォン
期間 ページ改修後の同じ版の期間
集計で見ること ボタン位置への到達とクリック
録画で見ること その前後で起きた操作
次に決めること 配置・説明・動作のどこを調べるか

スクロールの到達が少なければ、途中で読むのを止める位置や、目的を達成して別の場所へ進んだ可能性を調べます。

到達しているのにクリックが少なければ、ボタンの意味や周囲の説明、別の導線を検討します。

どちらの場合も、色の濃さだけで「ボタンを上へ動かせば解決する」とは決めません。

録画と集計を照合する

集計で見つけた場所について、同じ期間・端末・ページ条件の録画を確認します。

個別の録画でしか分からない操作順序と、複数の訪問に共通する傾向を分けて残します。

公式のSession Replayの説明でも、訪問中の移動やつまずく場面を確認する用途が紹介されています(参考:Session Replayの概要)。

観察したことの例 次に確認すること
ボタンを押した後も画面が変わらない エラー・遷移先・対象環境
料金と説明を繰り返し行き来する 情報の不足や比較のしづらさ
入力前に別ページへ戻る 入力に必要な情報が分かるか
ページの一部が録画で表示されない マスキング・再現範囲・設定

利用者が何を考えていたかは、録画の動きだけでは分からない場合があります。

理由を聞く必要があるなら、ユーザビリティテストなどの調査を組み合わせます。

Hotjarを継続・導入する判断

機能・収集・保存・共有の条件をそろえて比較する図

選ぶ基準は、名前に馴染みがあるかどうかだけではありません。

必要な分析を続けられるか、取得条件や保存、共有の運用が自社に合うかを確認します。

必要な機能の有無を確かめる

機能が用意されていることと、自分のプランで必要な使い方ができることを分けます。

例えば、ヒートマップが使えても、要素単位の詳細分析や比較の利用条件は別に確認します。

現在のヒートマップ資料でも、Zoningや比較機能に対応するプランが記載されています(参考:ヒートマップの機能と利用範囲)。

必要なこと 確認結果の書き方
特定ページのクリックを見る 対象プランと実際の表示
モバイルの動きを確認する 対象端末と再現できた操作
過去の調査を振り返る 必要な期間と保存条件
修正担当に共有する 閲覧権限と共有方法
計測を継続する 上限の確認方法と担当者

単に「対応している」と書くより、対象の条件と確かめた日付を添えると後から見直しやすくなります。

比較は同じ条件で行う

他のヒートマップツールと比べる際は、同じページ・端末・期間・課題を使います。

旧Hotjarの一日単位の上限と、現行サービスの月間枠を、そのまま同じ数字として比べないようにします。

料金だけでなく、録画の対象、マスキング、必要な保存期間、共有する人数までそろえます。

無料で始める選択肢を知りたい場合は、Microsoft Clarityの機能と導入準備も確認できます。

まずは「新規利用か、既存契約か」を分け、この記事の確認表に現在の画面と条件を書き込んでください。

そのうえで一つのページを調べ、次の改善案を説明できるかを試すと、継続利用の判断につながります。

よくある質問

Q. Hotjarは今も新しく登録できますか?
2026年10月4日に確認した公式ページでは、Hotjarの新規アカウント作成は終了し、Contentsquareへの登録が案内されています。
Q. HotjarとContentsquareは関係がありますか?
現在の公式案内ではHotjarがContentsquareへ統合され、新規利用と既存利用者向けの移行が案内されています。
Q. 過去の録画データはそのまま移りますか?
対象の移行FAQでは、過去のObserveデータはHotjar側に残るため、必要な内容の書き出し方法と閲覧期限を確認します。
Q. セッション数と録画本数は同じですか?
分析用セッションとSession Replayには別の収集条件があるため、すべての分析対象に再生可能な録画があるとは限りません。
Q. 移行後は古いHotjarアカウントを削除してよいですか?
移行FAQには削除でContentsquare側の計測が止まる旨の注意があるため、自己判断で削除せず自分の移行案内を確認します。

出典・参考データ

  1. [1] Hotjarの現在の公式案内 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  2. [2] HotjarとContentsquareの用語対応 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  3. [3] プラットフォーム別のフィルター案内 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  4. [4] ヒートマップの機能と利用範囲 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  5. [5] セッション・録画・プラン上限 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  6. [6] 共有と書き出しの公式手順 (Hotjar) — 取得 2026-10-04
  7. [7] 最新のプラン (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  8. [8] 現行タグの設置手順 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  9. [9] Webの個人情報設定 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  10. [10] 既存利用者向けの閲覧期間 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  11. [11] 既存利用者向けの設定対応 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  12. [12] 移行後のアカウントの注意点 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04
  13. [13] Session Replayの概要 (Contentsquare) — 取得 2026-10-04

この記事を書いた人

水島 翔吾

株式会社kairos 代表取締役 / AgentSignal 開発者

AI クローラー・AI 流入計測と AIO 診断ツール AgentSignal を開発。実測データを元に AI 検索時代の計測と対策を書いています。

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